恩師の偲ぶ会
2012年 04月 17日
最近、アメブロ猫友さんが体調が悪かったり、お友達の訃報があったり、で暫くブログをお休みしますという事が相次いでいます…。
そんな事もあってか、2月に行われた恩師I先生偲ぶ会のことを少し思い出している私です。
I先生は昨年10月に逝去され
10月末にはご親族だけで密葬され、数ヵ月遅れで、アルカディア市ヶ谷にての午前、午後と二回、偲ぶ会が行われたのでした。
それは約1万人の会員を持つ組織の運営委員長という立場もあり、全国各地からの弔問もあるだろうとの配慮からで
偲ぶ会ではI先生への感謝、想いを語り合う為に関係団体、懇意にされていた方々のお話しが、それぞれに午前、午後と2回あり、
在りし日の様子をDVD におさめ大画面のスクリーンに映し出されました。
その位、エライ人だった訳ですが、私にとってはただエライ、権力を持っている人というだけでなく、むしろ個人的にとても魅力のある人で、たまに一緒にお酒を飲むのが大好きな可愛い人でした、
そして、色々迷った時、いつもI先生ならどう思うだろうという考え方の指針としてその存在があり
I先生に認められたい、褒めてもらいたい、というような子供地味た感情さえあるような気がします。
そう、WASLI(世界手話通訳者協会)の理事もしていた先生の役にたちたいと思ったのが、国際委員会のお手伝いをすることになったきっかけでした。
そんな先生が還暦を過ぎて間もないという若さで、この世からいなくなってしまいました。
先生の訃報の話しを聞いたある人が
‘これで一つまた時代が終わったね…’と言いました、
さりげない言葉だったんですが、何だか無性に腹がたちました…、
一つの時代、そんな言葉が相応しい位にすごい功績を残した先生だったのはわかっているのですが、終わった、という言い方かま何かとても淡々としたクールな物言いに聞こえて、寂しくなってしまいました…。
時代が終わって、私たちは過去の人としてI先生の事を語るのか…、
いや、やっぱり私の中では先生の存在は変わらないと思います、変わりたくもない、ずっとずっとI先生は私のNo.1です…。
by MarumiHappy
| 2012-04-17 00:13
| 手話