心のこもった筆談
2016年 05月 06日
数日前に耳の聞こえない友人とUD街づくり関係で大変お世話になっているSさんのお見舞いに行く
脳疾患で入院されたのだが、きっかけは朝起きたら突然に発語が出来なくなっていて、さすがにおかしいとすぐに病院に行かれたらしい。
耳の聞こえない彼女の発語は聞きなれていれば、分かるだろうが、慣れていないと聞きとるのは困難を伴う時もあるかもしれない
入院中で高齢のSさんにしたら、実は筆談するということも決して楽な訳ではないだろうが、一生懸命にコミュニケーションをとろうとしている姿勢があった
お互いを理解しあうためにはコミュニケーションが大切
昨年度からずっと彼女の職場での悩みを聞いているが、周りの人達自身が余裕がなく、丁寧なコミュニケーションがなされていないようだ…
部署的にハードな場所だけれど、何とかお互いを理解しあえるような配慮のある環境が整わないものか…。
職場で彼女になされる筆談は大変無礼なもので、最近はそれを見るのも嫌な気持ちになっているらしい
筆談といえども、ただ文字を書けば良いと言うものではない
相手に理解してもらいたいが基本、そのために必要なのは心、なのかもしれない。
by MarumiHappy
| 2016-05-06 10:28