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繊細と鈍感のバランス

最近は介護福祉現場に立ち会う仕事が多く、そういう時にヘルパーさんたちの仕事ぶりを目にして色々な事を考えてしまいます。



ヘルパーさんの仕事は、一見誰にでも出来そうなことですが、それだけにプロフェッショナルとしての仕事が望まれる所です。



例えば、料理、掃除、買い物、移動介助、、など、大体は一般的に家庭で行っている行為ですが、素人とプロフェッショナルとの違いは何でしょう?


私が思うに、男性ヘルパーさんは料理が苦手な人が多い気がします、けれども自分なりに研究をする方もいますし、あくまでもレトルトを使ったような料理しか出来ないままの方もいます、

とにかくは、いくら男性だからといって、料理はあまりできませんなんて開き直るのはプロとしていかがなものか、と私は思います。


掃除の仕方も、その方の性格が出ますね…、もともと自分の部屋をお掃除する時と基本は同じ、細かい所なんかどうでもよいとの考え方なら、そういう仕事ぶりになるようですし


繊細な気遣いが出来るヘルパーさんは、細かい部分まで行き届くケアができて良いのですが、


利用者さんというのは、時に不条理と言えるほどの我が儘を言う時があります、そんな時にさらっと受け流す位のある意味鈍感さを持っていないと、仕事が嫌になり長続きしないという事もあるようです。



まあ、何の仕事でも、また生きていく上で、繊細さ鈍感のバランスって重要なのかもしれませんねぇ…。
by MarumiHappy | 2012-02-16 22:31

やっぱりねこがすき!


by MarumiHappy